2026/07/21

「窓の断熱リフォームで最大100万円の補助金が出る」
そんな話を聞いて、窓の対策を考え始めた方も多いのではないでしょうか。
最初にはっきりお伝えします。この補助金の対象に、窓ガラスフィルムは含まれていません。
対象となるのは、ガラス交換や内窓の設置など、サッシやガラスそのものを入れ替える工事です。フィルムを貼る施工は、制度が定める断熱性能の基準を満たす製品として登録されていないため、補助の対象外となります。
だからといって、ガラスフィルムに意味がないわけではありません。この記事では、補助金対象の窓リフォームとガラスフィルムのどちらがご自宅に合っているのか、窓ガラスフィルム施工技能士(国家資格)の視点から正直にお伝えします。
「先進的窓リノベ2026事業」とは

正式名称は「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」。環境省が所管し、経済産業省・国土交通省と連携した住宅省エネ支援制度のひとつとして実施されています。
既存住宅の窓を高断熱仕様に改修する費用の一部を国が補助する制度で、住宅1戸あたりの上限は100万円です。
補助の対象になる工事
- ガラス交換
- 内窓設置
- 外窓交換(カバー工法・はつり工法)
- ドア交換(窓の工事と同一契約で同時に申請する場合のみ)
いずれも、事業に登録された性能要件を満たす製品を使うことが条件です。窓ガラスフィルムの施工は、この4つのどれにも該当しません。
押さえておきたい3つの注意点
1. 申請するのは施主ではなく施工業者
事務局に登録した事業者が申請し、交付された補助金を施主に還元する仕組みです。ご自身で申請することはできません。
2. 補助額5万円未満は申請できない
1申請あたりの合計補助額が5万円以上の工事が対象です。「リビングの窓1枚だけ」といった小規模な工事では、そもそも制度を使えないケースがあります。
3. 予算上限に達した時点で受付終了
交付申請の受付は2026年3月31日に始まっており、遅くとも2026年12月31日までとされていますが、予算(1,125億円)の上限に達した時点で締め切られます。例年人気の高い制度のため、検討中の方は早めの動きが必要です。
なお、2025年度は1戸あたり最大200万円でしたが、2026年は100万円に変更されています。
内窓・窓交換とガラスフィルム、何が違う?
同じ「窓の暑さ・寒さ対策」でも、工事の規模も費用感もまったく異なります。
| 内窓・窓交換(補助金あり) | ガラスフィルム(補助金なし) | |
|---|---|---|
| 工事の規模 | サッシ・ガラスの交換工事 | 既存の窓に貼るだけ |
| 施工期間 | 数日〜数週間 | 最短即日 |
| 費用感 | 補助金を使っても数十万円〜 | 数万円〜 |
| 賃貸物件 | 施工できないケースが多い | 施工可能 |
| 付加機能 | 断熱・防音が中心 | 遮熱・断熱に加え、UVカット・飛散防止・目隠しなど |

窓を丸ごと入れ替える工事は、断熱性能そのものを底上げできる反面、費用と工期の負担が大きくなります。一方でガラスフィルムは、今ある窓を活かしたまま短時間で仕上がり、費用も抑えられます。
こんな方には窓ガラスフィルムがおすすめです
- できるだけ早く、暑さや視線の対策をしたい方
- 賃貸物件やマンションにお住まいの方
- まずは低予算で試してみたい方
- サッシを触るような大掛かりな工事は避けたい方
- 紫外線対策・防犯・災害対策もあわせて考えたい方
- 補助額5万円の基準に届かない、窓の枚数が少ないお住まいの方
窓ガラスフィルムは、遮熱・断熱はもちろん、紫外線カットや飛散防止(災害・防犯対策)まで、1枚で幅広い悩みに対応できるのが大きな特長です。
施工事例|遮熱ミラーフィルムのBEFORE / AFTER
実際の施工例をご覧ください。遮熱ミラーフィルムは日射熱をカットしながら、外からの視線も同時に遮ります。1枚で複数の悩みを解決できるのが、フィルムならではの強みです。


夏の暑さでお悩みの方は、あわせてこちらの記事もご覧ください。
逆に、窓リフォームを検討したほうがよいケース
正直にお伝えすると、次のようなお住まいは補助金を使った窓リフォームのほうが向いています。
- 冬の底冷えや結露が深刻で、家全体の断熱性能を上げたい
- 交換対象になる窓が家中に多数あり、補助額がまとまる
- 外の騒音がストレスになっている(内窓は防音効果が高い)
- 数十万円規模の予算と、数日〜数週間の工期を確保できる
窓ガラスフィルムは万能ではありません。「フィルムで十分なのか、リフォームすべきなのか」を一緒に整理するところから、お手伝いさせてください。
よくあるご質問
Q. 窓ガラスフィルムに使える補助金は他にありませんか?
A. 国の窓関連の補助制度では、フィルム施工は対象外となっているのが現状です。自治体独自の制度が設けられる場合もありますので、気になる方は広島市・お住まいの市町の最新情報をご確認ください。
Q. 内窓を入れた窓に、あとからフィルムを貼れますか?
A. ガラスの種類や構成によって使えるフィルムが変わります。トリプルガラスや複層ガラスへの施工実績もありますので、現地調査でご提案いたします。
Q. 賃貸マンションでも施工できますか?
A. 可能です。ただし管理会社・オーナー様の許可が必要になるケースがありますので、事前にご確認ください。
Q. 効果はどのくらい持ちますか?
A. LINKS FILMでは施工完了日から最長5年(外貼りは最長3年)の保証期間を設けています。製品や施工に欠陥が認められた場合は、無償にて再施工いたします。
まとめ
- ✅ 「先進的窓リノベ2026事業」の補助対象は、ガラス交換・内窓設置・外窓交換・(同時申請の)ドア交換
- ✅ 窓ガラスフィルムは補助金の対象外
- ✅ ただしフィルムは、最短即日・数万円〜・賃貸OKという強みがある
- ✅ 遮熱・断熱に加え、UVカットや飛散防止まで1枚でカバーできる
- ✅ 家全体の断熱性能を上げたいなら窓リフォーム、手軽に暑さ・視線対策をしたいならフィルム
補助金とフィルム、迷ったらご相談ください

LINKS FILMでは、現地調査・お見積り・サンプルのご提供はすべて無料です。「うちの窓は補助金を使った方がいいのか、フィルムで十分なのか」というご相談だけでも歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください。
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広島市安佐南区を拠点に、広島市内全域・中国地方に対応しております。
TEL 080-3895-1060(8:00〜18:00/定休日:不定休)
※本記事の補助額・条件は2026年7月時点の情報です。制度内容は変更される場合がありますので、最新情報は公式サイトにてご確認ください。